「先生のところで腰痛がすぐに良くなったので、今度はこの頑固な肩こりもお願いしたいです」
以前、腰痛の施術でご来院され、改善を実感された患者様から、今度は「慢性的な肩こり」について切実なご相談をいただきました。
実は、腰痛は原因が比較的シンプルで改善しやすいケースも多いのですが、肩こりはより原因が複雑で、生活習慣や姿勢まで含めてアプローチしないと、根本的な改善は難しい症状です。特に、長時間のパソコン作業は、知らず知らずのうちに首や肩へ大きな負担をかけています。
多くの人が間違う「良い姿勢」の作り方
「姿勢を良くしよう」と意識して、無理やり胸を張ろうとしていませんか? 実は、ただ力任せに胸を張るだけでは、かえって背中や肩に余計な力が入ってしまい、逆効果になることもあります。
当院では、人体の生理学的な反応を利用した、より効率的で楽に正しい姿勢をとるための、新しいアプローチをお伝えしています。
鍵は「背中のスイッチ」を入れること
そのアプローチとは、**「肩甲骨を中央に寄せながら、胸を張る」**という、ほんの少しの意識の違いです。
なぜ、これが効果的なのでしょうか?
- 意識して背中の筋肉(肩甲骨の間)を縮める
- すると、その動きが「背中のスイッチON」の信号として神経を伝わり、脊髄に届く
- 信号を受け取った脊髄は、対になっている胸の筋肉へ「力を抜け」という命令を自動的に出す
- その結果、胸の筋肉の緊張が自然と緩和され、楽に胸が開けるようになる
この、片方の筋肉を縮めると、反対側の筋肉が自然と緩むという身体の仕組みを、専門的には**「拮抗抑制(きっこうよくせい)」**と呼びます。
「不思議な感覚」の正体は、科学的な神経反射
この方法を実践された患者様は、口を揃えて「胸がフワッと楽になる、不思議な感じがします」とおっしゃいます。しかし、これは魔法でも不思議な現象でもなく、誰の身体にも備わっている、ごく自然で科学的な神経反射にすぎません。
この「拮行抑制」の仕組みを正しく理解し、日常生活で意識的に使えるようになるだけで、あなたの身体はまったく違う状態へと変わっていきます。
長年、慢性的な肩こりに悩まされている方にとって、このアプローチはまさに「救世主」となり得るでしょう。松山市で、何をしても改善しなかったつらい肩こりにお悩みなら、ぜひ一度、この新しいアプローチを体感しにご相談ください。