特に捻ったわけでもないのに、足首の外側がズキズキと痛む、腫れている…。
そんな経験はありませんか? 「昔から足首が弱いから」「また癖が出たかな」と、原因不明のまま諦めてしまっている方も少なくありません。
しかし、その繰り返す痛みの本当の原因は、足首そのものではなく、もっと土台にある『踵(かかと)の骨の機能不全』にあるかもしれません。
【改善例】「捻挫じゃないはずなのに…」50代の方を悩ませた足の痛み
先日、「1週間前から足の外側が痛く、腫れている」と来院された50代の方。症状は明らかに捻挫のようでしたが、ご本人は「足首を捻ったことは全くない」とおっしゃいます。そして、このような状態を頻繁に繰り返しているとのことでした。
痛みの正体を暴いた「テーピングテスト」
そこで私たちは、足首ではなく、その土台である踵の骨の動きに注目して詳しく検査しました。すると、やはり踵の関節に動きの異常が見つかりました。
この仮説を証明するため、私たちは簡単なテストを行いました。 原因と思われる踵の関節を、テーピングで正常に機能するよう軽く固定。その状態で、体重をかけてもらうと…
「あれ、痛くない!」
患者様は、痛みが消えたことに大変不思議そうな、そして安堵した表情を浮かべておられました。このテストによって、痛みの真犯人が「踵の機能不全」であることが証明されたのです。
なぜ「踵のズレ」が、捻挫のような痛みを引き起こすのか
私たちの足は、精密に組まれたアーチ構造を持つ建築物のようなものです。その土台の要である踵の骨が、何らかの理由で正しく機能しないと、歩くたびにアーチ全体が不安定になり、足首の外側の靭帯に、目に見えないレベルの微細なストレスが蓄積していきます。
これが、「特別なきっかけがないのに、捻挫のような痛みと腫れが繰り返し起こる」メカニズムです。
「弱い場所」から「頼れる足」へ。QOL(人生の質)向上のために
この根本原因を改善しない限り、あなたの足首は「原因不明でよく痛む、弱い場所」のままになってしまいます。それは、旅行やスポーツを心から楽しむことを躊躇させ、あなたのQOL(人生の質)を少しずつ下げてしまうかもしれません。
今回、本当の原因が見つかり、適切な処置ができたことで、患者様は長年の不安から解放されました。
松山市で、捻挫した覚えのない足の痛みや、慢性的な足首の不安定感にお悩みの方は、諦める前にぜひ一度、あなたの足の「本当の原因」を探しにご相談ください。