カイロプラクティックの学生時代の症状レポートPDFがあったのでみてたのですが、症状に関する理解が浅くて驚きました。ちなみにそれ迄4年間に医学部より多くの、または、同じくらいのカルキュラムを受けてます。実生活では学友と呑みながら症例などの議論をするくらい知識、技術的向上心でいっぱいでした。
今読むと問診の所見だけで分かりますが、上記の様な生活をしてても笑うくらいの理解しかしてません。よく簡単にカイロプラクティックの技術を勉強して開業して一人でやって行きたいと質問を受けるのですが、フルタイムで系統的システマティックな大学の学問として勉強してもこのような感じです。医者の世界の研修医も同じですね。普通は無理です。
また、そういった方が症状を治療すると店を開いているのが現状です。理解の手助けになればと思います。
今回の方は、他の治療院で悪化したのでといらっしゃいました。で、上記の説明をしました。これが理由で今回書きました。
頸椎と胸椎の機能不全で首の筋肉に負担が来てる状態でした。しかし、筋肉の炎症が大きくて痛みが取りきれません。たぶん他所で何かされて痛んだ可能性です。炎症が起きてる筋肉の取り扱いくらいは知ってほしいものです。
しっかりした教育受けると分かりますが、ほんとうにしっかりした教育(大学教育)は大切です。