【松山市】足の痺れ 20代

松山市の症例|トレーニング後の足の痛み|揉んでも治らない原因は「筋バランス」かも?

「ふくらはぎと太ももの裏が、夜も眠れないほど痛い…」 「原因が分からず、どう対処していいか分からない…」

今回は、このような症状で来院された20代男性の改善例をご紹介します。

【症例】20代男性、数日前からの下肢の激しい痛み

  • 主訴: 数日前から、ふくらはぎと太もも裏(ハムストリングス)に激しい痛みが出現。特に夜間に痛みが強く、眠れない日もあった。
  • これまでの経緯: ご自身でインターネットで調べ、若い年齢であることから「椎間板ヘルニア」を心配し、整形外科を受診。しかし、腰痛はなく、検査の結果「骨や神経に異常の可能性は低い」と診断された。原因が特定できないことに不安を感じ、当院へ来院されました。

問診と検査で見えた「本当の原因」

まず、神経学的な検査を行い、椎間板ヘルニアなどによる神経根症状の可能性は極めて低いことを確認しました。

詳しくお話を伺うと、最近トレーニングジムで自己流のハードな下半身トレーニングに打ち込んでいたことが判明。これは、過度なトレーニングによって筋肉が回復能力を超えてダメージを受け、筋肉を制御する神経系が興奮状態になり、弛緩できなくなってしまった状態(筋・筋膜性疼痛症候群)と判断しました。特に、ハムストリングスとふくらはぎの筋肉に、顕著な過緊張とトリガーポイント(痛みの引き金となる筋肉のしこり)が形成されていました。

なぜ揉むだけではダメなのか?「筋バランス」へのアプローチ

「痛みの原因が筋肉なら、強く揉めば治るのでは?」と考える方も多いかもしれません。しかし、多くの場合、それだけでは改善しません。

なぜなら、特定の筋肉が過剰に緊張している背景には、その筋肉と対になって働く「拮抗筋(きっこうきん)」の弱化や、身体の土台である骨盤の歪みといった、根本的な「筋バランス」の乱れが隠れているからです。

そこで、当院では以下のアプローチを行いました。

  1. 痛みの直接原因であるハムストリングス等のトリガーポイントを、専門的な手技で解放。
  2. 拮抗する関係にある太ももの前の筋肉などが正しく機能するように、神経系にアプローチ。
  3. 全体の土台となる骨盤のアライメントを調整し、筋バランスが崩れにくい状態にリセット。

この多角的なアプローチの結果、夜も眠れなかった痛みは大幅に軽減し、数回の施術で症状は完全に消失しました。

トレーニング愛好家へのアドバイス

今回のケースからお伝えしたいのは、「鍛えるのをやめる」のではなく**「賢く鍛える」**ことの重要性です。

トレーニングの「量」だけでなく、正しいフォーム、適切なクールダウンとストレッチ、そして十分な栄養と休養という「質」が、怪我を防ぎ、効率的な身体作りには不可欠です。

病院で「異常なし」と言われた筋肉の痛み、それは身体の機能的な問題のサインかもしれません。当院では、トレーニングを愛する皆様のパフォーマンス向上と、怪我の予防のための身体メンテナンスも得意としています。原因不明の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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