「産後で、骨盤が開いてしまっているので、締めましょう」 「骨盤が開いているから、腰痛やスタイルの崩れが起きるんです」
他の治療院やエステで、そう言われた経験はありませんか? そして、「私の骨盤は、一体どんな風に開いてしまっているんだろう…」と、不安に感じていませんか?
しかし、まず結論からお伝えします。 解剖学的に、骨盤は“ほぼ”開きません。



骨盤を左から順番に前、上、下からみてます。上の図のように、骨盤はいくつかの骨が強固に組み合わさってできた、一つの「輪っか(リング)」です。

思考実験:フラフープの輪っかは「開きますか」?
考えてみてください。プラスチックでできたフラフープの輪っかが、何かの拍子にパカっと「開く」ことがあるでしょうか? 骨盤も、それと同じです。
もし本当に「開いて」いたら、それは大怪我です


骨盤の関節は、上の図のように、何重にも重なった、非常に強靭な靭帯でガチガチに固定されています。(特に後ろ側は、関節としての動きはほとんどないと医師が言うほど強固です。)
もし、本当にこの靭帯が伸びたり切れたりして骨盤が「開く」のだとしたら、それは**「捻挫」や「骨盤骨折」といった、歩くこともままならない大怪我**の状態です。
あなたが感じている不調は、決してそのような状態ではありません。
Google検索1ページ目に出てくる“間違い”
では、インターネットでよく見る「骨盤が開いているサイン」とは、一体何なのでしょうか?
- 仰向けで寝ると、足先が外に開く
- 女の子座りをすると、左右で倒しやすさが違う
これらは、骨盤が開いている証拠では全くありません。 これらは全て、股関節のねじれや、骨盤周りの筋肉のアンバランス、つまり「筋骨格の機能不全」が原因で起こる現象です。そして、この「機能不全」こそが、あなたの腰痛や不調の本当の原因なのです。
あなたの通う治療院は、正しく理解していますか?
「骨盤が開く」という、分かりやすく、キャッチーで、少し不安を煽る言葉。 その言葉の裏側にある、本当の原因(=機能不全)をきちんと理解し、アプローチできるかどうか。それが、信頼できる専門家を見極める、非常に重要なポイントです。
松山市で、産後の不調にお悩みの方へ。 もう、曖昧な言葉に惑わされる必要はありません。WHO基準カイロプラクティックで、あなたの不調の「本当の原因」に、的確にアプローチしませんか?