すべり症と背骨のズレについて2

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骨には筋肉がついてます。背骨には脊柱起立筋という重力に逆らってに背骨を真っ直ぐ立たす筋肉がついてます。背骨を支持して保護する働きや、てこを支える作用があったりもちろん、運動の為に使われます。

背骨の横に上下に走るロープ状の筋肉が左右にあります。棘筋、最長筋、腸肋筋から構成されてます。その下にもっとも深層にある筋肉があります。深い順番に回旋筋、多裂筋、半棘筋です。これらの筋は姿勢にとても重要な役割をしており背骨の動きにも関係してます。これらの筋肉が骨と骨との関節を跨いで”強く強靭な”靭帯の上にあります。

ですので、一般的なイメージとしてのズレなどは、この様な解剖学的な見地からは存在を認めることは出来ません。そして、ある日重い荷物を持って背骨が前にズレる事はないわけです。

しかし、骨の関節は動くのでズレる事はあるのではないかと思う方もいらっしゃいます。長い臨床生活では色々な質問が来ます。たとえば車のタイヤは回転して動きますけど、横に外れる様にズレません。関節にはそれぞれ固有の動きがあります。どのような動きを脊柱がするのかというと回旋、側屈、屈曲、伸展という動きをします。その範囲内で動くだけです。関節の可動域は人それぞれで年齢などで異なります。

固有の動きから外れて靭帯が損傷してしまう事を捻挫と言います。ズレやすべりなどの事ではありません。

再度言います。すべり症である日突然「骨が前にズレる」ことはありません。

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