【松山市】ぎっくり腰 50代

急性腰痛が起きてから1週間経ち、回復したと思った矢先に再び激しい痛みが現れました。2回目の発症が短期間であったため、患者さんは精神的に落ち込み、しっかり治療を受けることを望まれました。

検査の結果、胸椎(胸の背骨)に機能の不調が見られ、症状が固定化していました。胸椎の異常を正常な状態に戻すことで、患者さんの日常生活が回復しました。

患者さんは医師を非常に信頼しており、ホームページ(腰痛に関する情報)を読んだものの、あまり納得できなかったとのことでした。より分かりやすい説明を希望されました。

私は異なるアプローチで説明を試みました。せっかくなので、こちらにも掲載させていただきます。

「例えば、この壁が修理されてもすぐにまたヒビが入る場合、大工さんに診てもらったところ、土台の柱のネジが緩んで強度が足りないため、壁に負担がかかっているんですよ。大工さんは単純に構造の機能や働きから負担を見つけることができますが、医師は壁の繊維の分子構造などを解析しているんです。お医者さんは難しいことに取り組んでいてすごいですねーと思いますが、ポイントがズレていると意味がありませんよ。」

患者さんは「なるほど」と笑顔で応えられました。

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