【松山市】足の痺れ 50代

半年前から足の痺れ(下肢痛)に悩まされ、娘さんの紹介で私の診察を受けに来られた患者様がいらっしゃいました。

玄関から歩いていらっしゃるのを診ただけで、椎間板ヘルニアの症状ではないだろうとすぐに分かりました。しかし、念のため整形外科的な検査を行い、椎間板ヘルニアの可能性を調べました。

検査の結果、椎間板ヘルニアの可能性は著しく低いことが分かりました。そこで、通常の筋骨格を調整することで、症状はほぼ消失しました。原因は特定できたので、原因に負荷がかからないようにエクササイズを処方して終了です。

患者様は半年間、定期的に病院に通って色々な処置を受けられていました。時間と費用を考えると、あまりにも生活に負担がかかり過ぎです。

この患者様のように、椎間板ヘルニアではないのに椎間板ヘルニアと診断されるケースは少なくありません。椎間板ヘルニアの症状は様々ですが、足の痺れ(下肢痛)が主な症状です。しかし、足の痺れ(下肢痛)の原因は椎間板ヘルニアだけではありません。筋肉の緊張や血行不良、神経の圧迫など、様々な原因が考えられます。

そのため、足の痺れ(下肢痛)に悩まされている場合は、まず当院でにいらっしゃるようにしてください。

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