【松山市】腰椎椎間板ヘルニア 20代

腰の痛みと太ももへの痺れが2か月前から続いています。太もも裏から膝下まで痺れが広がりますが、動いていると楽になります。しかし、座ったり立ったりすると非常に痺れが強くなります。

整形外科で行われた画像診断の結果、腰部椎間板ヘルニアと診断されました。手術は必要ない程度の状態であったため、理学療法を受けましたが、改善は見られませんでした。日常生活が辛い状況です。

ネットで調べた結果、筋肉が原因である可能性が浮かび、腰にボールを敷いて筋肉を緩める試みをしましたが、症状が悪化してしまったため、中止しました。

問診だけで、原因の可能性が判明しました。典型的な症状であり、関節と筋肉の機能障害が考えられます。ヘルニアの部分に負荷をかけても痺れは現れませんが、原因の部分に負荷をかけると痺れが生じます。臨床上、これだけで診断は十分です。

検査や施術は身体への負担を最小限に抑えた安全な方法です。

症状が重いため、通院回数は改善の目安として5回をお勧めしました。3回目までに、症状はほとんど消失しました。

筋肉の過緊張も原因の一つでしたが、なぜご自身で症状を悪化させたのかという質問がありました。身体は複雑なので、筋肉を緩める順番や関節への影響を考慮しないと症状が悪化することがあります。ただし、トリガーポイントの図をそのまま押すだけでは改善が難しいです

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