5月のご挨拶:身体の「自衛隊」を呼び覚ます、最高のスイッチ

皆さま、こんにちは。 爽やかな風が吹き抜け、木々の緑が目に眩しい季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。

5月といえば、連休でリフレッシュされる方も多いかと思います。 私自身も最近、運動の習慣に少し変化を加えました。これまでのジョギングに加え、最近はエアロバイクを使った「高強度の運動」をメニューに取り入れています。

VO₂ Max 48という数値は、「高強度運動」を日常的にこなせる心肺機能があることを意味します。20歳って。。。

後、疲労は十分な睡眠で回復してます。高強度運動で免疫を落としては元も子もないです。

実は、運動と免疫については興味深い研究結果があります。2016年にデンマークのコペンハーゲン大学が発表した論文によると、高強度の運動には「癌の増殖を抑制する力」があることがマウスの実験で科学的に示唆されています。

論文の詳細はこちらです:タイトル: “Voluntary Running Suppresses Tumor Growth through Epinephrine- and IL-6-Dependent NK Cell Mobilization and Redistribution”

掲載誌: Cell Metabolism(超一流の科学誌) 発表日: 2016年2月16日にオンライン公開、3月8日に正式掲載 DOI: 10.1016/j.cmet.2016.01.011 Cell Press

魔法のような話に聞こえるかもしれませんが、その仕組みはとても論理的です。

  • NK細胞の招集: 限界に近い運動をすると、アドレナリンが分泌され、免疫の要である「NK(ナチュラルキラー)細胞」が血液中に呼び集められます。(笑うと活性化されるのも有名ですね。
  • 浸透のサポート: 筋肉から分泌される物質(IL-6)が、そのNK細胞を「攻撃すべき場所」へと正確に誘導します。

マウスの実験で、激しく運動したグループは、そうでないグループに比べて癌の増殖が50%〜60%も抑えられたという驚きの結果も出ています。

もちろん、無理は禁物ですが、「しっかりと身体を動かすこと」がいかに体内の免疫システム(いわば身体を守る自衛隊)を活性化させるかがよく分かります。

当院が大切にしているのは、こうした免疫や自然治癒力が最大限に発揮されるよう、神経系・構造・機能を整えることです。運動の効果をさらに高めるためにも、土台となる身体のバランスを整えておくことは非常に重要です。

連休明け、なんとなく身体が重いと感じる時は、自律神経のスイッチがうまく切り替わっていないサインかもしれません。 今月も、皆さまが内側から溢れる活力で毎日を過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。

ご相談・ご予約を心よりお待ちしております。

※水曜日は定休日となっております。

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