【松山市】四十肩の痛みを改善!短期間での回復を

四十肩は肩関節周囲炎と呼ばれ、肩の周りの筋肉や組織が炎症を起こす症状です。腕や肩関節を動かす際には筋肉が関与しており、その筋肉が炎症を起こすことで痛みや動きの制限が生じます。症状が進行すると、自発的な痛みが現れ、痛みに耐えること自体が困難になることもあります。

初めはわずかな肩の痛みから始まり、次第に悪化していきます。一定の状態を超えると炎症が広範囲に広がります。これは火が広がる様子によく似ています。一度炎症が進んだ状態では、病院に行っても半年から一年間の間、痛みに耐えながら日々を過ごすことになります。また、改善して回復すると、反対の腕が同様の症状を示すこともよくあります。

今回の患者さんは、自発痛があり、寝ると痛いため壁に寄りかかって寝る状態にあります。非常につらい状態です。

カイロプラクティックの施術では、炎症を起こした筋肉を触れることで炎症が悪化し、痛みが増すため、周囲の筋肉のバランスを整え、炎症した筋肉への負荷を軽減する方法を用います。治療の目安としては、3回を基準に4セット近く、合計で10回程度の施術が必要とされます。1ヵ月ほどで痛みはほぼ消失しましたが、腕の動きにはまだ制限があります。これはエクササイズを行いながら徐々に回復していく予定です。

私たちは治癒が見込まれていると理解していますが、患者さんにとっては痛みが一定のレベルを超えている場合、改善が分かりにくく不安を抱えることもあります。患者さんは辛い状況に耐えながら頑張ってくれました。

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